シャオミ、ただいま爆進中!!

 
現在、中国で凄まじい勢いで伸びているスマホメーカーがあります。それがシャオミ(小米科技)です。日本での知名度はまだ低いですが、マンガのようなレベルで爆進中で、近いうちに世界を席巻するかもしれません。

スマートフォンは中国語で「智能手机」(ジーノン・ショウチー)と呼びます。“多機能携帯電話”という意味です。2013年の中国スマートフォン出荷台数を見ると、第1位はサムスンでシェア19%。第2位は中国最大のPCメーカーであるレノボ(聯想集団)で11.8%。第3位はクールパッド(酷派)、第4位はファーウェイ・テクノロジー(華為技術)、第5位はZTE(中興通訊)。第6位にiPhoneのアップルが来ます。iPhone 5sの販売価格は5288元(約8万7000円)と中国ではかなり高価です。

そして第7位に位置するのがシャオミ(小米科技)です。この会社、創業したのが2010年ですよ! 創業3年で中国アップルに迫って、さらには抜こうとしているんですよ!!

なぜ、こんなに急成長しているかというと、スマホの価格がとにかく安いんです。最近699元(約1万1500円)のモデルを販売し、凄まじい勢いで売れています。なにせiPhoneの1/8の価格。店頭ではまず買えない状況になっており、予約も驚異的な数になっています。
今は技術革新が進み、ベンチャーでもスマホのような高性能製品を作ることができてしまう時代なんですよね。「高性能」が日本のお家芸であった時代が、過去のものになりつつあるのが実感できます。

xiaomi02加えてシャオミの強さを物語るのが、“劇場型”と言われるマーケティング戦略。写真左は創業者でCEOの雷軍。そして並んでいるのは香港スターのアンディ・ラウ(劉徳華)。こんなスターを呼んでファン感謝イベントを開催したり、微博などのSNSを使って情報を拡散したりとあらゆることを行っているのです。今やシャオミは「中国のApple」、雷軍は「中国のジョブズ」と呼ばれ、大きな注目を集めています。

●実は多くの中国大手企業が日本に進出している
日本で流れる中国のニュースは、バッドなもの(尖閣問題、PM2.5、テロ、政府幹部の汚職など)がほとんどです。それ以外のニュースがほぼ皆無なので、一般の人はほとんど気付いていないと思いますが、実は多くの中国大手企業が日本に進出しています

パソコンメーカーのレノボ(聯想集団)、家電メーカーのハイアール(海爾集団)。スマホメーカーのファーウェイ(華為技術)、ZTE(中興通訊)。検索サイトの百度。システムインテグレータの方正。Ofiiceとの互換性で急伸しているキングソフト(金山軟件)。ちなみに、シャオミの雷軍CEOはキングソフトの出身です。

買収によって中国企業の傘下になった日本企業も増えてきました。代表的なのはラオックス、レナウン。台湾にまで範囲を広げれば、東京スター銀行もそうです。

日本に留学してきた中国人が起業して、一部上場にまで成長した企業まであります。ソフトブレーン、イーピーエスです。

ほとんどの日本人にとって「中国=粗悪品」というイメージでしょうが、このような側面も知っておいて損はないと思います

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色褪せてほしくない香港のロックバンドBEYOND

 
色褪せてほしくない香港のロックバンドBEYOND(ビヨンド)の音楽。
彼らは、もしかしたらビビアン・スー(徐若瑄)のように、日本で有名になっていたかもしれない中華明星です。

今やサザンオールスターズ、福山雅治、ポルノグラフィティ、Perfumeを擁する大手芸能プロダクション、アミューズ。あまり知られていませんが、海外展開も活発に行っている企業で中国、韓国、アメリカなどに現地法人を設立しています

そのアミューズが、すでに香港で人気バンドになっていたBEYONDをマネジメントし、1992年に日本デビューさせていたのです。彼らの曲はCMやテーマソングに起用され、日本での知名度も少しずつ上がっていました。

ところが悲劇が彼らを襲います。1993年、「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」(フジテレビ系)の収録中、リーダーの黄家駒がセットから転落。頭を強打し、死亡してしまいます。ウッチャン(内村光良)も重傷を負う大事故となり、当然番組は打ち切りになりました。
そしてBEYONDは、日本での活動を断念せざるを得ませんでした。

香港に戻った彼らは、死亡した黄家駒の弟でベースを弾いていた黄家強がボーカルも担当し、断続的に2005年まで活動を継続します。

代表作は『海闊天空』。とてつもなく心に浸みる名曲です。(もちろん広東語)

 今天我 寒夜裡看雪飄過
 懷著冷卻了的心窩漂遠方
 風雨裏追趕
 霧裡分不清影蹤
 天空海闊你與我
 可會變(誰沒在變)

 多少次 迎著冷眼與嘲笑
 從沒有放棄過心中的理想
 一剎那恍惚
 若有所失的感覺
 不知不覺已變淡
 心裡愛(誰明白我)

 原諒我這一生不羈放縱愛自由
 也會怕有一天會跌倒
 背棄了理想 誰人都可以
 那會怕有一天只你共我

 仍然自由自我
 永遠高唱我歌走遍千里

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田中拓馬氏 上海ギャラリーのお知らせ

知人の画家田中拓馬氏が、6月22日~29日に「上海杰芸術」(住所は以下)で個展を開催します。上海在住の方は、ぜひギャラリーにお足をお運びください。そうでない方も、これを機会に田中氏を知ってください。

田中氏は現在、アメリカ、ヨーロッパ、中国(10年から個展を開催)、シンガポールなど世界に活躍の場を広げている期待の画家です。受賞歴も上野の森美術館大賞展入選(07年)、国展入選(07、08年)などと輝かしいです。

こう聞くと、さぞかし幼少の頃から絵を勉強してきたんだろうと思うでしょう。それが、まったく違うのです。田中氏が絵を描き始めたのは、なんと26歳のとき。それまで絵とは無縁の生活を送っていました。つまり“異色の画家”といえます。

田中氏は早稲田大学法学部の出身。司法試験合格を目指して、一日16時間の猛勉強を続けていました。しかし、そんな猛勉強がたたり体を壊してしまいます。それからは思うように勉強を続けられない状態になってしまいました。

青春期の挫折・・・。
そんなときに目にしたのがカルチャースクールの絵画教室でした。絵は田中氏の心に沁み込んでいき、いつしか生活の一部になります。そして、今では彼の仕事に。きっと自分自身でも思いもよらなかったのではないでしょうか。

今や世界的な映画監督の北野武もこう言っています。「映画監督になりたいって言って専門学校に通うヤツがいるけど、たしかにカメラの使い方はうまくなるかもしれないけど、人間とか人生ってのはわからないままだよね。いろんなことやってさ、気付いたら映画監督やってましたって方がいい映画を撮れるよね」と。

絵も同じかもしれません。挫折を知らない人が、人生を知らない人が、どんな絵を描けるというのでしょうか。ただうまく描くだけなら、写真とどう違うというのでしょうか。田中氏が遅咲きながら、なぜ高い評価を得ているのか。なぜ心を揺さぶられる人が増えているのか。その当たりに理由があるのではないでしょうか。

なお、ギャラリー初日の6月22日15時に、田中氏から母校・早稲田大学の上海事務所へ絵を寄贈する贈呈式が開催されます。

●田中拓馬 上海ギャラリー
6月22日~29日 10時~18時 ギャラリー「上海杰艺术」にて
住所:上海市徐汇区田林路140号 徐汇创意园 9号楼

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第15回上海国際モーターショー開催

 
第15回上海国際モーターショーが4月21日から、上海新国際博覧センターで始まりました。18の国と地域からメーカー約2000社が参加し、自動車1300台が展示されています。今回のテーマは「イノベーション・フォー・ベターライフ(より良い暮らしへの創造)」で、
29日までの9日間開催。会期中の入場者は約80万人と予想されています。

中国で開催されるモーターショーの規模は回を重ねるごとに大きくなっており、今回の規模も中国開催では過去最大級。使用パビリオン数は2年前の13館から15館に増えました。

海外メーカーの出展で目立つのは、クロスオーバー/SUVといわれるモデルで、メルセデス・ベンツの『GLAコンセプト』や、BMWの『X4コンセプト』などが出展されています。

日本メーカーとしては、ホンダが来年発売予定の量産車『Concept M』を世界初公開しています。同車は、中国をメイン市場として開発されたモデルです。
トヨタも中国市場向け小型車の新型『ヤリス』を出展しています。

尖閣諸島の問題以降、売上が落ち込んでいる日本車ですが、直近の3月乗用車販売シェアは15%と前月比3.2ポイント改善しています。

大気汚染が深刻化する中国にあって、日本のエコカー、電気自動車(EV)、低燃費車は大きなチャンスかもしれません。

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トヨタが中国経営の現地化を促進

 
環球時報や人民日報によると、トヨタは中国経営の現地化をいっそう促進させようとしているとのことです。

一般的に、日本企業というのは海外法人の現地化を敬遠する傾向が強いです。理由のひとつは、日本人社員が現地法人のトップを務めていた方が本社の命令を忠実に実施するからです。
しかし、これだと現地の従業員からすると「日本人に支配されている感じ」がするため、反日傾向の強い韓国や中国などでは反発を招きやすいというデメリットがあります。
そこに来て、中国では今回のように大規模な反日デモが発生しました。他の日本企業に比べると、早くから現地化を推進してきたパナソニックでさえ無残な蹂躙ぶりでした。「中国はリスクが高い」ということで、撤退する企業の気持ちは当然ですね。

しかし、トヨタの場合、「サラバ! 中国」とやるのはかなり勇気がいると思います。
なぜかというと、まずユーロ圏の人口ってご存知ですか? 17ヶ国合わせて3億2600万人なんですよ。それに対して、中国は14億人です。
いかに中国14億の市場が製造業にとって魅力的か思い知らされますよね。一国でユーロ圏の4倍以上なんですから。
しかも、ユーロ圏は経済危機が長く続いています。東南アジアといっても、まだすべてが未成熟。
「中国はリスクは高いが、捨てられない・・・」それがトヨタの本音ではないでしょうか。

そんななか、トヨタはここ最近、中国での人材育成、現地化生産、研究開発を進め、現地化を促進してきました。例えば、中国に技術研究開発センターを増設し、ハイブリッド技術など先進技術の研究を進めています。またトヨタ中国法人の董長征・執行副総経理、レクサス中国区の郎立新・副総経理など中国人役員も誕生しています。

また、反日デモ以降、引き続き販売に影響が出ているものの11月の新車販売台数は、前年同月比22・1%減の6万3800台でした。9月(48・9%減)、10月(44・1%減)に比べると、マイナス幅は大きく縮小しています。トヨタの発表によれば、車種を問わず全般的に回復傾向にあるそうです。

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中国新指導部の顔触れ

2012年11月15日、中国の最高指導部とされる中国共産党中央政治局常務委員の新しい顔ぶれが発表されました。以下が13億人の頂点に立つ新しい7人です。ほとんどが日本ではなじみのない人物なので、経歴をまとめてみました。
なお中国は共産党の一党独裁ですが、一応役職は「党」のものと「政府」のものと分けられています。今回の刷新人事は「中国共産党」の人事であり、「政府」の役職は現職のままです。(w・・・wikipedia)

氏名 プロフィール
 習 近平 →w
(しゅう・きんぺい)
Xí Jìnpíng
序列1位。党総書記、党中央軍事委員会主席、国家副主席
1953年生(59歳)/北京市出身/清華大学卒
高級幹部の子弟グループ「太子党」の代表格。父・習仲勲は国務院副総理を務めたほどの人物でしたが、文化大革命の権力闘争に敗れ、一家は陝西省の貧しい農村に下放されます。
これまではキャリアのほとんどが地方だったため目立ちませんでしたが、2007年に汚職事件で更迭された上海市トップの後任に抜擢されました。上海閥の江沢民・元国家主席につながる人脈を背景にしつつも、共青団派の胡錦濤氏との関係も良好と見られ、中立の政治的立場によって総書記に選ばれました。
 李 克強 →w
(り・こっきょう)
Lǐ Kèqíang
序列2位。国務院常務副総理
1955年生(57歳)/安徽省定遠県出身/北京大学卒
党の青年組織である共産主義青年団(共青団)に加わり、共青団のトップを務めていた胡錦濤氏のもとで働きます。そのため、胡錦濤氏の直系です。胡錦濤氏が団長を務めた青年代表団のナンバー2として日本を訪れたこともありました。
北京大学大学院で経済学博士を取得し、経済論文で受賞したこともある経済通。2013年3月に国務院総理に就任する見込みです。
 張 徳江 →w
(ちょう・とくこう)
Zhāng Déjiāng
序列3位。国務院副総理
1946年生まれ(66歳)/遼寧省台安県出身/北朝鮮のキム・イルソン総合大学卒
北朝鮮に近い吉林省の延辺大学朝鮮語学部で学んだ後、北朝鮮に留学。当然ながら北朝鮮のエキスパートです。2006年にキム・ジョンイル総書記が中国を訪れた際には案内役をつとめました。2012年3月より、一連の事件で解任された薄熙来の後任として、副総理の職務と兼任する形で重慶市市委書記も務めました。江沢民氏に近い立場とされています。
 兪 正声 →w
(ゆ・せいせい)
Yú Zhèngshēng
序列4位。
1945年生(67歳)/浙江省紹興県出身/ハルビン軍事工程学院卒
最高指導部では最年長。学生時代は弾道ミサイル技術を専門に学んだエンジニアです。2007年からは習近平氏の後任として上海市の書記を務めてきました。父親が共産党幹部だったため「太子党」のひとり。江沢民氏に近い立場とされています。
 劉 雲山 →w
(りゅう・うんざん)
Liú Yúnshān
序列5位。党中央書記処筆頭書記、党中央宣伝部長
1947年生(65歳)/山西省忻県出身/内モンゴル自治区集寧師範学校卒
新華社通信の記者も務めていたこともあり、その流れからか情報に関する職務に長く就いています。インターネット、言論や出版などを統制する中央宣伝部長も務め、「中国の情報統制」をまさに実施・担当している人物です。江沢民氏に近い立場とされています。
 王 岐山 →w
(おう・きざん)
Wáng Qíshān
序列6位。党中央規律検査委員会書記
1948年生(64歳)/山西省天镇出身/西北大学卒
もとは西北大学、中国社会科学院などで歴史研究をしていた学者です。70年代から経済・金融についても研究するようになり国務院農村政策に携わります。その後、中国農村信託公司総経理、中国人民銀行副総裁、中国建設銀行総裁など金融ポストを歴任し、2008年からは金融などを担当する副首相を務めています。
 張 高麗 →w
(ちょう・こうれい)
Zhāng Gāolì
序列7位。
1946年(66歳)/福建省晋江出身/アモイ大学卒
大学卒業後は国有の石油会社に就職していたこともあり、主に経済畑を歩んできました。また、深圳市書記、山東省委書記、山東省長、天津市書記など、地方の重職を歴任しました。江沢民氏に近い立場とされています。

 

“長老”たちの息のかかった人事

日本の民主党でさえあのトホホな分裂ぶりですから、党員8260万人を超える中国共産党が一枚岩なわけがありません。中では熾烈な派閥争いが繰り広げられており、中央政治局常務委員の人選によっては派閥の死活問題につながります。

多くのニュースが報道している通り、今回の人事には“長老”たちの意向が大きく反映されています。もっとも影響力を行使した“長老”が江沢民氏で、息のかかった人物はなんと4人。対して、胡錦濤系はわずかに1人でした。
10年に及ぶ胡錦濤政権において貧富の格差の拡大、官僚の汚職など、社会の矛盾はかえって激化しました。胡錦濤氏はこうした批判を受けて、人事をめぐる調整で不利になったと見られています。

ただ、胡錦濤氏も負けっぱなしというわけではなく、彼らの下に位置する「政治局委員」には胡錦濤系がしっかり入っています。しかも、若い。
中国共産党中央政治局では、定年を一応68歳に設けています。そうすると、上記の江沢民系のほとんどが、(おそらく守られないとは思うけど)1~2年後に引退しないといけません。そうなったときは胡錦濤系の天下です。「今回は江沢民氏を立てておくか」と考えたかどうかはわかりませんが、そんな感じもします。

習近平政権では対日政策はどうなる?

尖閣列島の問題で揺れている日中関係ですが、習近平政権で対日政策はどうなるのでしょうか?
識者たちは「あまり進展しないのではないか」と見ています。というのも、上記のメンバーを見ればわかりますが、江沢民派閥で固められていますよね。習近平氏が何かやろうとしても、身動きとれない状況です。
ただ、あえて好戦的な態度に出るということも考えにくいかもしれません。中国の民衆は今回の反日デモで大いに暴れまわりましたが、中国政府としてはあの矛先が「反政府」になることを何より恐れています。反日の結果がプラスよりマイナスをもたらすものだと分析したら、それ以上強硬には出てこないのではないでしょうか。
ただ、日本の衆院選挙でどの党が政権を取って、誰がリーダーになるかで、かなり状況が変わると思います。