「『地方』から見た中国経済 第8回」中国企業の買収策、地方も注視

「『地方』から見た中国経済 第8回」中国企業の買収策、地方も注視160315_nikkanko日刊工業新聞の金融面で担当させていただいている「『地方』から見た中国経済」(毎週火曜日、全8回)。本日、最終回である第8回目が掲載されました。記事の写真をクリックすると拡大します。

今回は「中国系企業による日本企業の買収」によって、地方もその影響を受けることをテーマにしています。シャープが台湾・鴻海精密工業(ホンハイ)に買収されることになりましたが、さらに本日、驚くべきニュースが報道されました。

東芝が白物家電事業を、中国の家電大手「美的集団」(Midea)に売却するというのです。「Midea」と言えば、中国人はもとより、中国に住んだことがある日本人駐在員&留学生もよく知る有名ブランドです。それにしても東芝までそうなるのか。

これらはひとつの時代の終焉を象徴する出来事だと思います。今後も、日本企業が中華系企業によって買収される事案は増えることでしょう。ジャパンアズナンバーワンの栄光も遠くになりにけり。

でも、悲観してもしょうがないじゃないですか。ローマ帝国だって、カルタゴだって、ペルシアだって、唐王朝だって、オランダだって、スペインだって、オスマン帝国だって、大英帝国だってそうだったように、永遠に栄えるなんてことはないわけだし。日本はひとつの役目を終えたんですよ。むしろ胸を張っていいのでは? 斜陽を嘆くよりも、新しい時代をポジティブに生きたいものです。それでは、今回の連載もこれにて終了! 中国そしてアジアの見方が少しでも豊富になれば幸いです。さようなら。再見!

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