日本文化 花見

古来より日本人は花見を好みました。

毎年3月末から4月にかけて、桜の花が満開のときに同僚や友人たちと公園の桜の木の下で、宴会を楽しみます。桜を愛でながら酒を飲み、春の訪れを感じるのです。

英訳

Cherry blossom viewing called hanami has been a favorite annual event for the Japanese since ancient times.

In Japan, cherry trees are in full bloom from late March through to early April. Cherry blossom viewing is like an outdoor party under the cherry blossoms. People spread out a mat under the trees and enjoy drinking and eating while appreciating the beauty of the flowers. The popular viewing spots are crowded with people who appreciate blossoms during blossom season throughout the country.
by blogger

中国語訳

“花見”即赏花[1]。自古以来日本人很喜欢赏樱花。

每年三月末到四月樱花[2]盛开[3]的季节,公司同事或亲朋好友都会在公园的樱花树下边赏花边喝酒,尽情[4]享受春天的气息[5]
新浪博客版

1 赏花 shǎnghuā 花見
2 樱花 yīnghuā 桜の花
3 盛开 shèngkāi 満開
4 尽情 jìnqíng 思う存分
5 气息 qìxī 息吹

関連記事

日本文化一覧

大人の桜旅 2014 憧れの桜名所と名桜700景 (NEWS mook)

新品価格
¥1,620から
(2015/2/9 14:54時点)

「『地方』から見た中国経済 第7回」一歩先の外国人視点の誘客を

160308_nikkanko日刊工業新聞の金融面で担当させていただいている「『地方』から見た中国経済」(毎週火曜日、全8回)。本日、第7回目が掲載されました。記事の写真をクリックすると拡大します。

今回のテーマは「地方が外国人観光客を誘客するためには!?」です。今やインバウンドは、日本の数少ない成長産業として大注目。それを受けて観光庁では、莫大な予算を確保。そのお金は2016年度に全国の自治体にばら撒かれることでしょう。そして、始まるわけです。「インバウンド狂想曲」が!!

明確な意図やストーリー性を持ってインバウンドに取り組む地域は成功するでしょうが、そうでないところは珍妙な政策やハコモノを作り出していくことになるでしょう。

でも、失敗してもいいと思います。だって、外国人観光客によって経済を活発化させようという試みは、日本の歴史の中で初めてのことなんだもの。むしろ失敗して当たり前でしょう。だから、まずは何か始めてみることが大切だと思います。

外部リンク

「地方」から見た中国経済 日刊工業新聞電子版(※要登録、無料)

関連記事

日刊工業新聞 金融面「『地方』から見た中国経済」
現地編
第1回 成長続ける地方都市に注目
第2回 地方振興策で格差是正進む
第3回 「2、3級都市」、進出の狙い目
第4回 環境問題解決、日本勢に期待
日本編
第5回 地方空港活況、次の一手大事
第6回 ホテル不足解決し商機に
第7回 一歩先の外国人視点の誘客を
第8回 中国企業の買収策、地方も注視

日刊工業新聞 金融面「転換期迎える中国経済」

J-POPもそろそろ英語圏を意識して制作してみたらどうか?

「Like a River Runs」(Bleachers、2014年)

とてもいい曲で、オススメです。ただアメリカのインディーズバンドなんで、日本ではほとんど知られていません。

では、何でそんな曲を知っているかというと、ituneとかYouTubeのレコメンド機能で、関連情報が(お節介にも)入ってくるからです(でも、そのお節介が良いときもある)。

ここで個人的な思考はさらに次へ進みます。日本のミュージシャンは日本語中心で音楽を作っていますが、はじめから英語圏にもアピールするような曲作り、PR体制をしたらいいのにな~と。そうしたら、こういった機能が勝手に世界に拡散してくれる場合もあるのに・・・と

加えて、グラミー賞なんかも、アメリカ資本だけでは支えきれなくなっているので、他国の受賞者を増やして維持しようとしています。つまり、日本人にも受賞のチャンスが広がっているんです。

でも、日本は動かないだろうな。芸能事務所のスタッフも関心がないだろうし・・・。「動かざること山の如し」。ある意味、不動明王っぽくて清々しさを感じます。

日本とは異なり、韓国とか中華圏は今後アグレッシブにグラミー賞とか狙いに行くでしょうね。BIGBANGのワールドツアーなんかは、その一環だと思います。アメリカもお金を落としてくれるなら、どこの国だろうと構わないでしょうし。

関連記事

音楽レビュー一覧

Strange Desire

新品価格
¥811から
(2016/3/8 08:34時点)

「『地方』から見た中国経済 第6回」ホテル不足解決し商機に

160301_nikkanko日刊工業新聞の金融面で担当させていただいている「『地方』から見た中国経済」(毎週火曜日、全8回)。本日、第6回目が掲載されました。記事の写真をクリックすると拡大します。

今回のテーマは「ホテル不足」です。いや~2015年の訪日外国人客数凄かったですね~。1973万7000人で、政府目標の2000万人はもう目の前状態になりました。その4分の1が中国人観光客。「爆買い」はもはや日本全国の風物詩になろうとしています。破壊力あり過ぎでしょ。

ただ、当然ながら課題も出てきました。そのひとつが「ホテル不足」です。皆さんも最近出張した際、ホテルが予約できない。できたとしても高額!という経験をされていると思います。

かつてドヤ街と呼ばれ、誰も近づかなかった山谷は、今や欧米バックパッカーたちのメッカになり、ビジネスホテルからシティホテルには大量の中国人ツアー客が泊まり・・・。あれっ、ここ日本?状態です。

これまでどんなに国際化だ、グローバル化だと叫んでも、ガラパゴス道を邁進してきた私たち日本人にも、ついにグローバル化の厳しい波が押し寄せて来たのであります!!!! 
「社長、ホテルが予約できません!!」と泣きを入れている部下も多いことでしょう。

「What do you do?」(さぁ、どうする?)

外部リンク

「地方」から見た中国経済 日刊工業新聞電子版(※要登録、無料)

関連記事

日刊工業新聞 金融面「『地方』から見た中国経済」
現地編
第1回 成長続ける地方都市に注目
第2回 地方振興策で格差是正進む
第3回 「2、3級都市」、進出の狙い目
第4回 環境問題解決、日本勢に期待
日本編
第5回 地方空港活況、次の一手大事
第6回 ホテル不足解決し商機に
第7回 一歩先の外国人視点の誘客を
第8回 中国企業の買収策、地方も注視

日刊工業新聞 金融面「転換期迎える中国経済」

『ベルサイユのばら』

berubara日本のマンガには、他国の歴史的事実をテーマにした作品も数多くあります。池田理代子の『ベルサイユのばら』は、その代表的な作品であり、とても有名な少女漫画のひとつです。アニメ化や宝塚歌劇団による舞台化もされ、ともに大ヒットしました。

舞台は18世紀末のフランス。主人公である男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェは、将軍を務める父の跡継ぎとして、幼少より男として育てられました。マリー・アントワネットやハンス・アクセル・フォン・フェルゼンなど、歴史上の人物も多数登場。ほどなくフランス革命が勃発し、物語は混迷を深めていきます。

英訳

There are also many Japanese mangas based on historical fact in other countries. In particular, The Rose of Versailles created by Riyoko Ikeda is a representative manga and one of the best-known titles in shōjo manga. It has been adapted into an anime television series and several Takarazuka Revue musicals.

It focuses on Oscar François de Jarjayes, a girl raised as a man to become her father’s successor as leader of the Palace Guards in France in the 18th century. Many historical figures, such as Marie Antoinette and Axel von Fersen appear. The French Revolution will occur soon, the story is getting more and more chaotic.
by blogger

中国語訳

在日本漫画上,以其他国家的历史事实为题目的作品也很多。其中池田理代子创作的《凡尔赛玫瑰》是有代表性的漫画,也是非常著名的少女漫画之一。而且电视动画版和宝塚歌剧团编写的舞台剧版都成功。

故事发生在18世纪末的法国,凡尔赛宫为背景。女主角奥斯卡·法兰索瓦·德·杰尔吉是一位男装佳丽,为王室军队将军的父亲的继承人,从小被当成男孩培育。玛丽·安托瓦内特、阿克塞尔·冯·菲尔逊等许多历史人物登场。不久法国大革命爆发,故事越来越乱。
新浪博客版

関連記事

『ベルサイユのばら』に登場するナポレオン
日本サブカルチャー一覧
マンガレビュー一覧

「『地方』から見た中国経済 第5回」地方空港活況、次の一手大事

160223_nikkanko日刊工業新聞の金融面で担当させていただいている「『地方』から見た中国経済」(毎週火曜日、全8回)。本日、第5回目が掲載されました。記事の写真をクリックすると拡大します。

今回から、日本の地方から中国経済を眺める「日本編」のスタートです。日本ではあまり注目されない「中国経済」という内容に加えて、さらに「地方」とはっ!!どんだけマイノリティなんだよって話です。う~ん、でも今の中国はGDP世界第2位の国なんですけどね~。日本では、中国はまだ人民帽かぶってパンダとカンフーしているイメージなんですかね?

アツイぜ、地方空港!!

今回のテーマは地方空港です。赤字を垂れ流しているイメージの強い地方空港ですが、中国人観光客のおかげで一部の地方空港は盛り上がっています。さらにその盛況ぶりが県内観光に結びついているかどうかについて、静岡空港と茨城空港の二つの例を考察してみました。

現在の静岡空港はなんだかカオスのように盛り上がっています。そこで乗り降りしている中国人観光客は、しっかり静岡県内を観光して宿泊しており、立派に県内経済を潤しています。

一方、我らが茨城空港は上海便の搭乗率が9割以上と絶好調なのですが、残念、茨城県を素通りして東京に向かってしまいます。オーマイガッ!! 最近はひたち海浜公園のネモフィラなどを目当てに観光する人も増えていますが、それでもまだまだですよね。
 ・茨城空港発→現在も大発展中の上海行き

えっ!? 朱舜水をご存じない?

何か、中国人受けするような観光ルートを開発したらどうかと思い、記事に「朱舜水ネタ」を放り込んでおきました。えっ!?朱舜水って誰かって? 朱舜水を知らなくてもこのエピソードは誰でも知っているでしょう。

「日本で初めてラーメンを食べたのは、水戸黄門(徳川光圀)」

あれです。あのエピソードは超有名なのに、肝心の光圀公に中華麺を献上した人物がどうでもいい存在になっています。残念。それこそが朱舜水なのです。詳しくはこちらの記事も見てね。
 ・水戸黄門と朱舜水(※2012年現在)

外部リンク

「地方」から見た中国経済 日刊工業新聞電子版(※要登録、無料)
「地方空港」から見た中国経済。静岡と茨城の差は何だ!(ニュースイッチ)

関連記事

日刊工業新聞 金融面「『地方』から見た中国経済」
現地編
第1回 成長続ける地方都市に注目
第2回 地方振興策で格差是正進む
第3回 「2、3級都市」、進出の狙い目
第4回 環境問題解決、日本勢に期待
日本編
第5回 地方空港活況、次の一手大事
第6回 ホテル不足解決し商機に
第7回 一歩先の外国人視点の誘客を
第8回 中国企業の買収策、地方も注視

日刊工業新聞 金融面「転換期迎える中国経済」