弱者やマイノリティーが強者に勝つためには、「強者がやらないこと、つまり泥臭く小回りが利く仕事をやること」と筆者は説いています。実にシンプルで当たり前のことだと思います。
多くの人は強者、メジャー、大企業、ブランド大学などのマネをしようとします。
たとえば、女性誌で「セレブに学ぶ通勤術」なんて特集がありました。
そもそもセレブは電車通勤しねぇだろ!!
また、地方大学や無名大学もみんなブランド大学の動きに倣っています。
そうではなく、「自分は弱者である」ことを認め、自分しかできないことをやっていれば、かならず日の目を見るし強者にも勝てると筆者は説いています。
たとえば、京都精華大学は「マンガ学部」というぶっ飛んだ学部を作っていますが、これぐらいの気概が大事だと思います。
大手志向でない学生、中小企業の経営者は絶対に読むべき本ですよ!!