日刊工業新聞の金融面で担当させていただいている「転換期迎える中国経済」(毎週火曜日、全5回)。本日、最終回が掲載されました!! 最終回のテーマは「中国情報の集め方」です。たしかに、中国はわかりにくい国です。私のように留学したり、中国人の友人がいる人の方が少数。多くの人にとっては、ステレオタイプのイメージが強すぎて、実態がつかめないと思います。
そこで、これまでの経験で積み重ねてきた「中国情報の集め方」、その一部を記事に書きました。一般の方にとっては、これだけでも結構な情報が集まると思います。
日本の市場は少子高齢化のため、確実に縮小します。だから、どうしたって海外との取引を活発化させないといけないんですね。中でも中華圏は重要。「近くて遠い国」だったものを、本当の意味で「近い国」にすることは大きな意義があると思います。
自分にとっても、今回の連載は大きな意義がありました。これまでメディアではあまり発信されてこなかった中国の側面を伝えることができたからです。これらの情報が、少しでも読者の方々のお役に立てれば嬉しいです。
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