日刊工業新聞の金融面で担当させていただいている「転換期迎える中国経済」(毎週火曜日、全5回)。本日第3回目が掲載されました。
日本のメディアで中国人というと、フェラーリを乗り回すような「富裕層」か、その真逆の「貧困層」、あと犯罪者ぐらいしかニュースに出てきません。でも、一般的な生活水準の人々だって当然いるんですよね。しかも、その数なんと5億人!! 日本の総人口の約5倍です。とんでもない可能性を秘めていることは明らかです。そんなことをテーマにして書かせていただきました。
さて、記事の冒頭にある『喜羊羊と灰太狼』とは、社会現象を起こしているほど大人気の中国アニメです。YouTubeにも日本語字幕入りのものがアップされているので、一度見てみてください。子供向けですが、大人も楽しめますよ。日本ではほとんど知られていませんが、中国はアニメ産業においても存在感を示そうとフル回転しているのです。
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