日立市日中友好協会「春節会」(2012)開催!!

日立市日中友好協会「春節会」(2012)開催!!1月22日、日立市日中友好協会の「春節を祝う会」(春節会)が、日立市民会館で開催されました。ちなみに、私も同協会に所属しています。

日中友好協会は全国に下部組織がありますが、活動熱心なものはあまり多くないと聞いています。そこへ行くと、茨城県日中友好協会とその下部にあたる日立市日中友好協会は熱心な方と感じます。


参加者は約80名でほとんどが中国の方でした。個人的には「あれっ、日立ってこんなに中国人が多いんだ」という感想。
それもそのはず、茨城大学工学部が日立市にあるからなんですね。中国人留学生は学部・院生を合わせると200名ほどもいるようです。
ちなみに、この春節会も茨城大学留学生会との共催とのこと。

森秀男会長は冒頭の挨拶の中で「東日本大震災、それに伴う原発事故の影響で、多くの外国人留学生が帰国されました。そんな厳しい状況の中で、帰国せずに学業を続けられている中国人留学生の苦労は大変なものがあると思います。ただ、今年は日中国交正常化40周年の節目でもあり、友好交流をより促進していきたいと思います」と話しました。

たしかに、震災以降、あれだけ期待された中国人観光客もパッタリ来なくなりました。しかし、最近の中国人観光客を誘客する動きは、実が伴っていないブームの感もあったので、動きを見直すチャンスととらえて前進すべきですね。

春節会では、日本文化を知ってもらう催し物なども行われ、盛会の中でお開きになりました。

関連記事

日立市日中友好協会「春節祭」
その他、日立市日中友好協会関連
日立の歴史2 久原房之助が日立鉱山を開く
日立製作所の祖にあたる久原房之助は、孫文が日本に亡命していたときに資金援助しています。そういった意味でも日立市と中国の縁は蜜といえます

カテゴリー未分類