年齢や期間を計算できるDATEDIF関数

年齢や期間を計算できるDATEDIF関数「終戦の日である1945年8月15日に生まれた人は、
2013年12月5日現在では何歳と何か月か?」

そういったことを知りたいとき、ExcelのDATEDIF関数(デイトディフ関数)を使えば簡単にわかります。

“関数”と聞くと、数学が苦手だった人は卒倒するかもしれません。私も数学は血管から血が出るほど苦手だったので、その気持ちよく分かります。
しかしExcelの関数は、むしろ人間ができないような複雑な計算をコンピュータが代行してくれるもの。数学嫌いな人ほど覚えておくと“お得”です

Excelで以下のように入力しておきます。
A2には始点となる年月日を、B2には終点となる年月日を入れておきます。
datedif01

DATEDIF関数の基本は「=DATEDIF(始点,終点,”Y”) 」。これで期間を割り出してくれます。
“Y”というのは「期間内の満年数」のことを表しています。

今回は、C2セルに「=DATEDIF(A2,B2,”Y”) 」と入力します。
すると、68という数字が表示されます。終戦の年に生まれた方は、現在68歳。戦後約70年も経つんですね~。

次にD2セルに「=DATEDIF(A2,B2,”YM”) 」と入力します。
“YM”というのは「経過した1年未満の月数」のことを表しています。
ここでは3と表示され、生まれてから68年3か月目ということがわかります。

以下まとめておきます。これでかなりのことが求めることができますよ。
“Y” : 期間内の満年数
“M” : 期間内の満月数
“D” : 期間内の日数
“YM” : 経過した1年未満の月数
“YD” : 経過した1年未満の日数
“MD” : 経過した1月未満の日数

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