イオンの電子マネー「WAON」(ワオン)の決算額が年間1兆円突破しました。電子マネーで年間の決済額が1兆円を超えたのは、初めてのことになります。「WAON」は2007年4月に誕生。累計発行枚数は現在約2,410万枚。年間利用金額は、約1兆26億円です。
人気のカギは利用できる店舗の多さで、イオングループの未来屋書店、スポーツオーソリティ、イオンペット、タルボット、COX、ASBee、ハックドラッグなどではもちろん使えます。クレジットカード(イオンカードなど)やキャッシュカード(イオンバンクカード)と一体化されたものまであります。
また、グループ以外の吉野家、ファミリーマート、マクドナルド、ヤマト運輸、ルートインホテルズ、ココストア、藤田観光グループ、ビックカメラなどでも使え、これらの店舗では「BIC CAMERA JMB WAONカード」のようなジョイントカードが発行されています。その結果、全国約13万9000カ所で使えるようになっています。
この他に、「WAON」の利用金額の一部が地域の社会貢献に使われる「ご当地WAON」も全国で発行されており、今年度の寄付対象額は5,000万円を超えました。
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