上野動物園に行ったら「動かない鳥」がオススメ

上野動物園に行ったら「動かない鳥」がオススメshinshin先般、上野動物園に行きました。
当然、パンダのシンシン、リーリーは見ますよね。午前中に行ったので、運よく食事している姿が見れました。午後は、エネルギーを消費しないため、ただひたすら寝ています。パンダが寝ている姿ってのは、ぐて~っとしていて、いいっすね~。癒されますね~。

パンダの祖先は熊と同じ仲間、つまり肉食動物でした。ところが、あるとき環境の変化でエサとなる動物が消滅。それで仕方がなく、エサを求めて移動し、辿り着いたのが中国・四川省の竹林だったわけです。そこには竹しかありませんでしたが、外敵がいなかったので、竹を食べてそこに定住する道を選びました。
とはいえ、体の構造が竹を消化しやすいようにできていませんので、かなり長い時間をかけてもわずかなエネルギーしか得られません。だから、一日中寝てエネルギーを消費しないようにしているんですね。

ここにダーウィンの「進化論」のおもしろさがあります。パンダは強くなったから生き残ったわけではなく、環境に対応したから生き残れたんですね
だって、肉食動物の体で、草を食べているんですよ。ムチャクチャでしょ。

逆に、恐竜のような強大な力を持っていても、環境の変化に対応できなければ絶滅します。なんだかこれって、人間社会や歴史にも当てはまりますね

ただ、最近の研究では、鳥類の祖先に当たる始祖鳥は恐竜が進化した姿とのことで、そう考えれば恐竜は絶滅せずに今も大空を飛び回っていることになります。
な~んてことをいろいろ考えることができる。大人になってから行く動物園というのもいいもんですよ

hashibirokouさて、パンダの影に隠れてしまって他の動物たちはあまり目立ちませんが、この上野動物園にいる動物の数と種類は国内はもとより世界屈指。なかでも個人的にオススメしたいのが、「動かない鳥」として有名なハシビロコウです。
鋭い目つきと靴のようにゴツゴツしたくちばしが特徴の鳥です。彼らなら“恐竜の子孫”と言われても納得してしまう。

何がスゴイって。
本当にピタッと動かないのです
剥製か? と思ってしまうほど動かない。しかし、たまに動いて、見ている人をビックリさせます。なんなんでしょうか、この鳥は?

まず大きさですが、全長約1.2m、体重約5kgとかなり大型の鳥です。この大型の体では、獲物である魚を狙うときに逃げられてしまう。そこで、ピタッと止まるという動作を身に付けたのではないかと考えられています。数時間まったく動かないことはザラだそうです。
彼らも環境に適応することで生き残ってきた動物ということですね。でも、個体数は減っており、絶滅危惧種とのこと。

いずれにしても、元から止まっている写真だけでは、そのピタッぶりがわからないでしょうから、ぜひ行って見ることをオススメします。

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上野動物園(※英語・中国語で紹介)
歓迎日本 東京都

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