コンテンツ量が凄まじい動画配信サービス

コンテンツ量が凄まじい動画配信サービス低価格なのに膨大なコンテンツ量を誇る動画配信サービス。dTVのような国内サービスに加え、Hulu、Netflix、Amazonプライム・ビデオといった海外勢も相次いで上陸。さながら戦国時代ですが、どのサービスも充実しており、映画・ドラマ鑑賞のあり方がひっくり返ろうとしています。どれを選ぶかは求めるものによって異なりますが、それぞれの特徴について紹介します。

dTV:デバイスにダウンロードして視聴可

dTVチャンネルはNTTドコモが運営する動画配信サービス。会員数は約500万人で、定額制動画配信サービスとしては国内最大規模を誇ります。1つのアカウントにつき5台のデバイスまで登録でき、PCやスマホ・タブレット、セット・トップ・ボックス(STB)「dTVターミナル」などで視聴可能。ただし、複数のデバイスでの同時視聴はできません。月額料金は500円(以下、価格はすべて税抜)と割安。

コンテンツはスマホやタブレットにダウンロードできるので、外出先で通信制限を気にせず動画を楽しむことができます。最近は通勤・通学でこれを利用している人が多いですね。

ちなみに、dTVのレコメンド機能には、IBMのクラウド・サービスSoftLayerが採用されています。会員の年齢や性別、閲覧したコンテンツのカテゴリー、作品名、視聴時間といった情報をSoftLayer上で分析。これにより、つねに最適なレコメンド機能が行われています。


Hulu:海外ドラマが充実

Hulu(フールー)は、アメリカの動画配信サービス。NBCユニバーサル、FOXエンターテイメントグループ、ディズニーABCテレビジョングループなど大手マスメディアの出資によって設立され、2008年にサービスを開始しました。

早い段階から日本でサービスを開始し、とくに海外ドラマの品揃えに定評があります。最新の海外ドラマをいち早く国内で配信したり、日本初登場の作品を多数ラインナップしたりするなど、海外ドラマファンならHuluがオススメです。

2014年に国内事業が日テレ傘下になったことを受け、日テレ系のドラマやバラエティ番組も充実しています。視聴可能なデバイスは、PC、TV、スマホ・タブレット、ゲーム機、各種STBなど非常に多く、またデバイスの登録台数制限もありません。ただ、dTVと異なり、基本はストリーミング再生のみのため、オフライン視聴には対応していません。月額料金は933円です。


Amazonプライム・ビデオ:とにかく激安!

つねに人々のド肝を抜くサービスを展開してきたAmazonが、2015年9月から動画配信サービスまで開始。それがAmazonプライム・ビデオです。その他の動画配信サービスと異なり、単体の契約はありません。Amazonプライムの会員向けの特典として展開されています。Amazonプライムといえば、お急ぎ便無料や会員限定の先行セール、さらには100万曲以上が聴き放題の「Prime Music」など様々な特典が用意されています。これに値段が変わらず、動画配信が加わるというのだからかなりの衝撃です。年会費は3900円。月額に換算すれば325円。他社と比較すると際立つ激安さです。

配信作品は他社よりも少なめですが、Amazonでしか見られない独自コンテンツの制作にも力を入れています。日本初のオリジナル作品としては、『仮面ライダーアマゾンズ』が配信されています。対応デバイスは、Fire TVやFire TV StickなどのAmazonデバイスのほか、スマホやPC、ゲーム機など。ダウンロードによるオフライン再生にも対応しています。

Netflix:他では見られない独自コンテンツが豊富!

Netflixはアメリカ発の動画配信サービスで、加入者数は世界全体で6200万人。膨大なコンテンツを引っさげて2015年9月から日本でのサービスを開始。まさに「黒船がやってきた」というインパクトでした。

最大の特徴は、独自コンテンツのクオリティの高さです。アメリカで数々の賞を受賞した『ハウス・オブ・カード 野望の階段』を筆頭に、日本でも『テラスハウス』の新作など、多くの独自作品をラインナップ。映像制作・配信のあり方を変革したと言われています。今後も強力なキラーコンテンツを続々と配信していくことでしょう。月額料金は、画質や同時に閲覧できるデバイス数で異なり、ベーシック(650円)、スタンダード(950円)、プレミアム(1450円)の3つのコースが用意されています。

ちなみにNetflixは、Amazonのクラウド・サービスAWSの主要ユーザーとしても有名です。膨大なコンテンツをスムーズに動かしている裏方にもAmazonあり。それにしても凄い会社です。
参考:AWS利用の代名詞NETFLIXがマルチクラウドを実現~新たなクラウドのリスクヘッジ策とは

以上、主要な動画配信サービスを見てきましたが、それぞれに特徴があるので、自分の優先しているものを見極めて選ぶのがベストでしょう。

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