オバタカズユキ 『何のために働くか』

オバタカズユキ 『何のために働くか』

そつなく会社でやっていける人はいいです。でも、そうじゃない人の方が多いわけです。
・中身のない会議
・儀礼的な関係
・行きたくもない飲み会
「何のために働くか」と生きがいが見いだせない人は多いでしょう。

この本には、フリーライターである筆者も含めて、仕事に苦悩する人々の姿が載っています。

私がもっとも琴線に触れたのは、著者の大学時代の友人の話です。
彼は学生時代ひきこもりで、就職なんかできないと自分でも思っていたそうです。そんな彼でしたが、卒業後に介護の仕事につきます。
その理由は「こんな俺でも、役に立てると思ったから」でした。
体の弱い年寄りが彼を頼ってくれる、そのことで彼は「生きていてもいいんだ」という実感を持つのです。
その結果、彼は生き生きと介護の仕事に取り組むことになったそうです。

仕事の本質ってこれに尽きると思います。

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