『封神演義』

hoshin-engi01『封神演義』は、同名の中国古典小説を題材にした歴史ファンタジー漫画。安能務の原作を藤崎竜が作画し、日本やアジア各国で大ヒットしました。

中国には「太公望が釣りをしているところにやって来る人は、自発的に集まって来る者たちだ」ということわざがあります。これは渭水のほとりで釣りをしている太公望に、姫昌(後の周の文王)がわざわざ会いにやってきた故事から来ています。

二人が出会ったとき太公望は80歳を超えたお爺さんですが、このマンガでは若者として描かれています。また、妲己、聞仲、太上老君、申公豹、哪吒、杨戬、黄飛虎などの人物たちもみなイケメン、美女キャラ揃い。こうした独創性が人気の理由です。

中国語訳

《封神演义》是以同名中国古典小说为题材的历史幻想漫画。原作为安能务,作画为藤崎龙。曾经在日本和亚洲各国大受欢迎。
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“姜太公钓鱼,愿者上钩”――周文王到访太公望时,他是超80岁的老爷爷。反而这漫画的太公望是年轻的帅哥。而且妲己、闻仲、太上老君、申公豹、哪吒、杨戬、黄飞虎等,他们都是美男美女。这些独创性有人气的理由之一。
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『キングダム』

kingdom『キングダム』は、原泰久による漫画作品。日本のマンガには、『ベルサイユのばら』(フランス史)のように他国の歴史的事実をテーマにした作品が数多くあります。本作は古代中国の戦国時代が舞台になっています。

主人公の信は、戦争で両親を亡くしてからは下僕としてこき使われる生活を強いられていました。それでも「天下の大将軍」を目指して、鍛錬に励みます。

もちろん嬴政、後の「秦の始皇帝」も登場します。一般的には、秦の始皇帝は暴君のイメージが強いですが、本作では正義を目指す若き王として描かれています。

中国語訳

《王者天下》是日本漫画家原泰久创作的历史漫画作品。在日本漫画上,以其他国家的历史事实为题目的作品也很多,例如《凡尔赛玫瑰》(法国)等。这故事战乱不止的中国战国时代为舞台。

主人公李信是一位秦国的少年,他因为战乱而失去双亲,沦落奴隶一样的身份。反而立志要成为大将军,苦练武功。

yinzheng当然,秦王嬴政即秦始皇也登场。一般来说,秦始皇是一个中国文化中暴君的代表,反而这作品的嬴政是正义之君主。
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英訳

Kingdom is a Japanese manga series written and illustrated by Yasuhisa Hara. There are also many Japanese mangas based on historical fact in other countries, for example, The Rose of Versailles based on French history. This story set in the Warring States period in ancient Chinese history.

The protagonist of the story, Xin is a boy in the state of Qin. He lost parents because of the war, and fell as a household slave. Even then, he aims to become the “World’s Greatest General”, trains hard every day.

The young king of Qin, Ying Zheng is also very important parson. Ying Zheng eventually becomes the first emperor of China, Qin Shi Huang. Generally speaking, Qin Shi Huang was a tyrant, but this manga’s Ying Zheng is the king of justice.
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「ひたちとアジアの文化交流をすすめる会」で講演させていただきました!

9月2日、「ひたちとアジアの文化交流をすすめる会」(小澤紀夫会長)月例会で講演させていただきました。
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いつも通り、日本ではあまり知られていない中国ネタです。アリババ(阿里巴巴)とかシャオミ(小米)とか、そんなやつ。世界的には相当な知名度なんですが、日本で知っている人は極端に少ないという・・・。こうした温度差といいますか情報差は、日本人および日本社会にとっても、あまりいい結果にならないと思っているんですよ。

一般的にほとんどの日本人は、「日本がアジアで最も進んでいる国」と思っているでしょう。それはある部分では正しいかもしれませんが、実は遅れている部分も出てきているのです。もう少し、人々の思考が世界の動きに近付いてもいいんじゃないかな~と思っています。昔と違ってネットもあるわけですし・・・。

とはいえ、こういう考え方は、日本社会ではまだまだマイノリティ街道。大丈夫、こんなの慣れっこさ!あれっ?おかしいな。目にゴミが・・・。

というわけで、「お話ししてください」と言われれば、「へい、喜んで!!」となるわけでございます。そんな奇特な人・団体が他にあれば、いつでも行っちゃうよ。世露四苦ぅ!!

湖北省荊州市に超巨大な関羽像が登場!!

guanyu

6月17日、湖北省荊州市に高さ48m(+台10m)、重さ1336トンの超巨大な関羽像が落成しました。

∑(゚Д゚) デケェってレベルじゃねぇぞ!!(さすが中国)

「牛久大仏」(茨城県牛久市)も相当なインパクト(120m)ですが、街の中におっ立ててしまう中国はやはり規格外です。

でも超カッコイイ!!行ってみたい。荊州ってのは関羽が守備を任され、最終的には戦死した地ですね。

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『グォさんの仮装大賞』を上映しました

guo20周年記念を迎える日立市日中友好協会で、昨日、記念事業のひとつ中国映画の上映会(於:多賀市民会館大ホール)を主催しました。映画は『グォさんの仮装大賞』(原題:飛越老人院、チャン・ヤン監督、2012年)。笑いあり、涙ありのハートフル映画なんですが・・・。あきまへん。この映画はもうあきまへん。持ってきたハンカチが使い物にならないぐらい、涙腺が決壊してしまいました。

扱っているテーマは、大変重苦しいものなんです。なんせ舞台は老人ホーム。主人公のグォさんは奥さんが亡くなり、行く宛てもなく、知り合いのチョウさんを頼って老人ホームに流れ着きます。実の息子とはかつての確執が解けず、今も絶縁状態。絶望していたグォさんを元気にしようと、チョウさんは仮装大賞(欽ちゃんのアレ)にいっしょに出場しようと誘います。重苦しいテーマを、終始、笑いと感動で包んでいる見事な作品。中国映画を見たことがない人でも、まったく問題なし。誰でも楽しめる映画です。

中国も日本以上に深刻な高齢化社会に突入しており、その問題を描いているわけですが・・・。本作のテーマである「老い・死・親との別れ」などは、国を問わず、誰もが直面する問題です。それでも個人的には、深刻に考え過ぎず、生きがいを求めて、それに没頭することが正解じゃないかなと思っています。

外部リンク

老人たちの冒険『飛越老人院』(『人民中国』)

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「『地方』から見た中国経済 第8回」中国企業の買収策、地方も注視

160315_nikkanko日刊工業新聞の金融面で担当させていただいている「『地方』から見た中国経済」(毎週火曜日、全8回)。本日、最終回である第8回目が掲載されました。記事の写真をクリックすると拡大します。

今回は「中国系企業による日本企業の買収」によって、地方もその影響を受けることをテーマにしています。シャープが台湾・鴻海精密工業(ホンハイ)に買収されることになりましたが、さらに本日、驚くべきニュースが報道されました。

東芝が白物家電事業を、中国の家電大手「美的集団」(Midea)に売却するというのです。「Midea」と言えば、中国人はもとより、中国に住んだことがある日本人駐在員&留学生もよく知る有名ブランドです。それにしても東芝までそうなるのか。

これらはひとつの時代の終焉を象徴する出来事だと思います。今後も、日本企業が中華系企業によって買収される事案は増えることでしょう。ジャパンアズナンバーワンの栄光も遠くになりにけり。

でも、悲観してもしょうがないじゃないですか。ローマ帝国だって、カルタゴだって、ペルシアだって、唐王朝だって、オランダだって、スペインだって、オスマン帝国だって、大英帝国だってそうだったように、永遠に栄えるなんてことはないわけだし。日本はひとつの役目を終えたんですよ。むしろ胸を張っていいのでは? 斜陽を嘆くよりも、新しい時代をポジティブに生きたいものです。それでは、今回の連載もこれにて終了! 中国そしてアジアの見方が少しでも豊富になれば幸いです。さようなら。再見!

外部リンク

「地方」から見た中国経済 日刊工業新聞電子版(※要登録、無料)

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